ライフスタイル

カンパン賞味期限切れモウったいない おいしく食べてローリングストックを促進

 災害対策としてのローリングストック。さまざまなアイデアや商品があるけれど、それでも賞味期限切れにしてしまうものも出る。たとえばカンパン。森永乳業(東京)とクラダシ(東京)は、災害備蓄品のローリングストックを促進するプロジェクト「MOWTTAINAI PROJECT」をスタートした。森永乳業のアイスクリーム、「MOW(モウ)」をフードロス削減の取り組みに活用するという。

 ローリングストックは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足しながら常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つ方法。そこでカンパンのアレンジレシピの発信や、ローリングストックに関する講義と災害備蓄品の試食会を行うイベントを開催する。

 また、家にあるカンパンの賞味期限を確認し、Xに「#カンパンの賞味期限切れモウったいないから確認します」をつけて投稿すると、抽選で50人にMOWバニラ1ケース(18個入り)がプレゼントされるキャンペーン(3月31日まで)も始まっている。フードロス削減に取り組んだごほうびに「MOW」が当たるかもしれないというわけだ。