30歳以上のスポーツ愛好者なら誰でも参加できる生涯スポーツの世界大会「ワールドマスターズゲームズ(WMG)2027関西」の参加エントリーが3月2日、始まった。会期は27年5月14~30日。受付開始に合わせて大阪市内でイベントがあり、競技出場を予定する吉本興業のお笑い芸人らが多くの人の参加を呼び掛けた。

空手で参加するサバンナの八木真澄さんは、「まずはエントリーして目標をつくってから、そこに向け練習していくのがいい」と提言。ファイナンシャルプランナーでもあることから、大会の経済効果を問われると、「50兆円です!」と意気込んだ。ゴルフにはベストスコア69の腕前という大西ライオンさん、男女混成で競い合う新競技アルティメット(フライングディスク)には、野生爆弾のロッシーさんが出場する。
大会応援アスリートで、オリンピック銅メダリストの元競泳選手・中西悠子さんは水泳だけでなく卓球にも出場意欲を見せる。「違うスポーツに触れる機会にもなる」と楽しみながら新たな挑戦ができる生涯スポーツ大会の良さを伝えた。
マラソン愛好家だというNMB48の坂下真心さんと中川朋香さんはともに20歳と、年齢が若すぎるため大会応援サポーターとして参加。坂下さんは「結果だけでなく過程での人との絆を楽しんでもらえたら」と話す。WMGでは、国籍、年齢、性別、宗教、競技レベルにかかわらず幅広い出会いがあるのが特徴だ。

WMG2027関西は、関西2府4県(大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀)と福井、鳥取、徳島の各県で開催。当初は21年に実施予定だったが、新型コロナウイルスの影響で2度延期された。陸上や水泳など35競技59種目が実施され、国内外から過去最多となる約5万人の参加を見込む。2月末までに、1万5000人が仮登録を済ませた。
WMG2027関西組織委員会の森健夫事務局長は、「どなたが出ても場合によってメダルが取れるチャンスがある。これまで全くスポーツをしていなかった人にも参加してほしい」と力を込めた。









