東京駅の真向かいにある「ヤンマー米ギャラリー」。1階のガラス張りのビルの中に見える赤いトラクターが目印だ。 米ギャラリー内にはお米の新しい魅力を味わえる「YANMAR CAFE」がある。甘酒をはじめ、お米の可能性を感じるメニューがそろっている。
米麹を発酵させてつくられる甘酒は、ブドウ糖やアミノ酸、ビタミンB群などを含み、「飲む点滴」とも呼ばれるという。しかもノンアルコールなので、子どもと一緒に楽しめるのもうれしいところ。甘酒というとなぜか温かい飲みものを想像してしまうことが多いが、冷やしてもおいしい。
夏にぴったりなのがフローズンタイプの甘酒。飲みたい時にサッと解凍して味わう“進化系甘酒”だ。麹由来の優しい甘さとコクが調和し、冷たくても豊かな味わい。持ち帰って解凍後、マグカップなどに移して電子レンジで温めてホットでも楽しめる。サワーキストやココナッツ、ピスタチオなど好みのフレーバーから選べる。(各税込み450円)。
各地のお米を使った甘酒の違いを試してみるのもおススメだ。例えば鳥取県の新ブランド米「星空舞」を使った「星空舞・糀甘酒プレーン」(税込み350円)。キンと冷やしたボトルを振らずに、「通」気取りでまずは上澄みの上品な甘さをほんの少し味わう。どの甘酒にも砂糖などは加えられていないが、ブドウ糖の力でほんのり甘みのあるドリンクに仕上がっている。道を挟んだ向こう側の東京駅を眺めながら、木のテーブルについてのんびり涼みつつボトルを傾ける。冷えた甘酒は水よりじんわりと身体にしみていく感じで、疲れもいやされる。
ほかにも北海道産の酒米100%で造った麹の甘酒や、原料米信州産100%の米麹のみを仕込んだもの、四万十のブランド米を磨いて杜氏が作った米麹の甘酒、「リトアニアの水」と「富山の酒蔵」のコラボというレアものもある(取材時点の情報で、変更となる場合がある)。
カフェがあるギャラリーは、⾝近な話題からお⽶の可能性をひも解くことができる体験型の展⽰施設。お米のクイズや解説パネルなど、短い時間で楽しめるコンテンツがそろっている。たとえば、「お⽶作りの知恵」モニターは、天候や害獣害⾍など⽶作りの過程で乗り越えなければならないさまざまな困難の解決策を当てるクイズ。世界各国の米を使った料理文化を知ることができる「お⽶の料理MAP」モニターでは、食べてみたい料理をタッチすると、日本で簡単に手に入る材料で作れるオリジナルレシピ動画を楽しめる。
ユニークなのは「お⽶の性格診断」。「好きなことに熱中していると、やらなきゃいけないことが後回しになる」など、お米とは無関係に見える質問に「はい」「いいえ」で答えていくと、自分の性格に合ったお⽶の品種を診断してくれる。診断結果に基づき、「強さの中にナイーブさを秘めたコシヒカリタイプ」などの「デジタル品種カード」がもらえる。
予約不要で利用できるので、夏のお出かけついでに米作りの歴史を知り、日本ならではの冷たい飲みものでのどを潤すちょっと豊かなひとときはいかがだろうか。
■YANMAR CAFE(ヤンマー⽶ギャラリー内)
〒104-0028 東京都中央区八重洲2丁目1-1 「YANMAR TOKYO」 1階
JR各線「東京駅」ヤエチカ 直結
https://www.yanmar.com/jp/komegallery/yanmarcafe/
https://www.yanmar.com/jp/komegallery/











