人気犬種ランキング2023を発表 14年連続でトップとなったのは？

イメージ

　今も昔も、代表的なペットとして猫とともに飼っている人が多いのが犬。では、どんな犬種が人気なのであろうか？ 契約件数からペット保険シェアNo.1のアニコム損害保険（東京）はこのほど、最新の『人気犬種ランキング2023』を発表した。

　この調査では、2022年１月１日から12月31日の昨年1年間にアニコム損保のペット保険に新規契約した０歳の犬12万4105頭の犬種について集計した。

　この調査によると、ランキング１位は14年連続で「トイ・プードル」が獲得。さすがに、これだけ長い期間、トップの座を守っているとなると、ペットとして飼う犬の定番といっていいのかもしれない。2位以下に大差をつけている。

　2位になったのは、「MIX犬」だった。MIX犬とは、主に違う犬種同士を親にもつハーフ犬のこと。「マルプー（マルチーズとトイ・プードルのMIX）」「チワックス（チワワとミニチュア・ダックスフントのMIX）」「ダップー（ミニチュア・ダックスフントとトイ・プードルのMIX）」など、愛称で親しまれているMIX犬は2009年に5位にランクインしてから順位を上げ、初めて2位になった。3位は去年2位だったチワワ。

　4位から9位は昨年と同じ顔触れで、10位に昨年11位の「マルチーズ」がランクインしている。人気犬種に大きな変動はない様子。TOP10の犬種の体格は「柴」と「フレンチ・ブルドッグ」が中型犬で、その他は小型犬となっている。