まめ学

折りたたみスマホに関する調査 買いたいと思う人は多い?少ない?

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 昔、携帯電話がほとんどガラケーだった時代、折りたたみ式の携帯電話を使用していた人が多かったように思う。それが、平べったいスマートフォンに取って代わった訳だが、「折りたたみスマホ」があるのをご存じだろうか? 七変化(東京)は日本在住の男女・10~60代のスマホユーザー354人を対象に「折りたたみスマホ」に関する調査を行った。調査は1月19日に実施した。

 最初に「折りたたみスマホを持っているか」と聞くと、87.3%の人が「持っていない」と回答。現時点で折りたたみスマホは、それほどユーザーが広がっている様子ではないようだ。ただ、「折りたたみスマホを持っていない」人に「折りたたみスマホを知っているか」と質問すると、91.6%の人が「どんなものか知っている」もしくは「存在は知っている」と答えており、使ってはいないものの、認知度自体は高い。

 さらに、持っていない人に「折りたたみスマホを使いたいか、購入したいか」と聞いてみると、「購入を検討している」と答えた人は308人中でわずか1人だけ! 知っていても買いたいと思う人はほとんどいない状況だ。折りたたみスマホへのイメージとしては、価格が高そう、壊れそう──そう思っている人が多い。反対に所有している46人に質問すると、使用期間は半年〜1年半以下の人が82%以上。折りたたみスマホを使い始めた理由として、コンパクトに持ち運びたいが54.3%、大画面で使用したいが32.6%、新しいものを試したいが28.3%だった。