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長野で生まれたりんごレザー 環境に配慮した新素材

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 秋の声が聞こえてくると、店先でもリンゴに手が伸びる。食べたり飲んだりのほかにも、新しい素材として「りんごレザー」が登場している。東京ビッグサイトで開催される「GOOD LIFE フェア 2023」で9月1~3日、日本一のりんごの町、長野県の飯綱町から新素材「りんごレザー」(SORENA・長野市)が出展される。

 災害で出荷できなくなってしまった果実など、フードロスの問題をきっかけに生まれたビーガンレザー。汚れに強いだけでなく、軽くて扱いやすいレザーは、環境や人に配慮しつつも抜群の機能性が魅力だ。フェアでは、このりんごレザーの生地や小物をはじめ、飯綱直送の「リンゴジュース」なども並ぶ予定。