夫婦で旅をしたり映画を見たり。孫にはおこづかいをあげたり一緒に外食したり。今どきのシニアたちの様子が垣間見える「シニアの生活意識調査」(ソニー生命保険・東京)の結果を。全国の50~79歳の1000人に7月27~28日の2日間にわたり調査した結果だ。
まず現在の楽しみを聞いたところ、1位から旅行(39.9%)、テレビ/ドラマ(38.4%)、グルメ(27.1%)、映画(25.6%)、読書(23.3%)の順。首位の旅行のために使っている金額の平均は月2.9万円だ。次に、孫のために使うお金、いわゆる“孫消費”についてたずねると、年間の平均額は10万8134円。項目をみると、おこづかい・お年玉・お祝い金などが最も多く、「一緒に外食」「ファッション用品」などが挙がった。
夫婦観について「老後も配偶者と一緒に暮らしたい」という男性は88%、女性では83%。「生まれ変わっても今の配偶者と結婚したい」という男性は73%、女性はかなり低めで56%にとどまった。