監督・脚本はシリーズ第5作『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』(15)以降を担当しているクリストファー・マッカリー。
彼はクルーズ主演の『アウトロー』(12)を監督し、『ワルキューレ』(08)『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(17)『トップガン マーヴェリック』(22)では脚本を書いている。クルーズにとっては盟友とも呼ぶべき存在であり、いかにイーサンとしてのクルーズを目立たせるかを心得ている。
ところで、今回はシリーズ初の二部作。これは『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』と同じで、最近はやりのパターン。ずるいと思いながらも、ここまで見せられると、続きも見ずにはいられなくなる。
(田中雄二)