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もはや新常識!ベースメイクで変わる男性の自己表現

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現代社会における男性の身だしなみなどの美意識は、かつてない速度で進化し、浸透しています。 特に、ビジネスマンにおける20代のベースメイクの利用は20%と5人に1人、30代では16.8%と(株式会社ホットビューティアカデミー調べ)20代が牽引する形で、30代、40代、50代といった幅広い世代の男性たちの生活におけるパーソナルブランドへの意識高揚を反映しています。ベースメイクは、これからのビジネスマンの姿を大きく変える可能性を秘めています。日常生活やビジネスシーンにどのように影響を与えているのかを探ります。

トレンドを進む20代ビジネスマンの身だしなみ

現代のビジネスシーンにおいて、外見は第一印象を形成する重要な要素です。この認識は、20代のビジネスマンたちによって特に強く反映されています。ニキビを隠すためのコンシーラ、眉毛を整えるのためのアイブロウ、肌の色むらを整えるBBクリームなどのベースメイク製品を積極的に使っています。これらの製品は、彼らの自信と清潔感、身だしなみ力を高め、ビジネスシーンにおいて重要なアドバンテージを提供します。大事なのは、これらのビジネスマンがベースメイクを単純に外側の向上だけでなく、自分らしさの手段として取り入れていることです。彼らのこの動きは、30代、40代、50代のビジネスマンにも影響を与え、ベースメイクを取り入れる男性の姿勢が大いにきっかけとなっています。また、これらの製品は、男性が手に取りやすいように大手ドラックストア、バラエティショップ、オンラインショップで注目の展示がされており、価格帯も約3000円と手頃です。これにより、ベースメイク製品へのアクセスが容易になります、ますますます多くの男性がこれらの製品を使用しています。

社会の変化と男性のベースメイク

令和時代に入り、自分らしさの自由と個人の認識に対する社会の意識は大きく変化しています。男性におけるベースメイクの普及は、このような社会的なシフトの明確な例です。清潔感、プロフェッショナリズム、そして自分らしさへの重視が、男性によるベースメイクの利用を推進しています。さらに、SNSやメディアの普及により、ベースメイクに関する情報ノウハウは以前よりも遥かにアクセスしやすくなりました。 これにより、男性がベースメイクに興味を持ち、挑戦する機会が増え、社会全体のベースメイクに対する意識はもう女性だけのものではなく、自分らしさと身だしなみの強化のためのツールとして男性にも広く受け入れられつつあるのです。

メイク市場の成長と将来の可能性

男性ベースメイク市場は、現在大きな成長期にあります。 特に20代のビジネスマンがこのトレンドの先駆者となり、30代、40代、50代の男性にも進んでいることが、市場拡大に向けた大きな原動力となっています。ベースメイク製品の多様化やアクセスの容易さは、この市場の成長をさらに加速させております。 この市場の成長は、ただ製品が増えることにとどまらず、男性の身だしなみとしての美容意識に対する変化を示しています。ベースメイクはビジネスシーンにおいても有効なコミュニケーションのツールとして認識され始めており、ビジネスマンの間では、ベースメイクをすることが自己管理の一部と捉えられています。今後、男性向けベースメイク製品の市場はさらに多様化し、よりニーズに対応した製品が登場すると予想されます。これにより、より多くの男性がベースメイクに興味を持ち、自己表現のまた、ベースメイクに関する教育やワークショップなどのサービスも増え、男性がベースメイクをより当たり前に楽しむ機会も拡大していきます。

おわりに
男性のベースメイクがビジネスマンの生活に深く根付いていると見てきました。 20代のどのビジネスマンがトレンドを牽引し、その影響は30代、40代、50代といった幅広い年齢層に浸透しています。これは単純なトレンドではなく、令和の身だしなみ、清潔感、自分らしさそしてプロフェッショナリズムの象徴として、男性の美容に対する認識が変わりつつあることを示しています。メンズメイク市場はさらに急成長し、多様化することが予想されます。平成から令和時代になり男性がメイクをしながら自分自身を表現し、ビジネスやプライベートでの自信を築く機会はこれからも増えていきます。男女問わず個人が自分らしさを追求し、自己を最大限に表現するための強力なツールとして取り組んでいます。最終的に、男性のベースメイクの普及は、より包括的でオープンな美容文化を築く上で重要な一歩です。この動きは、個人の自由と多様性を尊重する社会の成熟度を反映しており、今後もこの進化に注目していく価値があります。

<筆者略歴>

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上野 由理:美脚専門家 美容の世界に長くいます。途中ブランクはありますが、22年ほど女性の美と向き合っていきました。裏打ちされた豊富な経験と、知識が私にはあります。
20代では、当時業界3位のエステサロンで、美顔、脱毛、痩身の3つのコースをさせていただき、恵比寿の総本店と青山、赤坂、自由が丘の4店舗の責任者を務め、個人の売上は全国100店舗中1位をキープしていました。毎月1000万円ほど売り上げさせていただきました。
ミス・ユニバースのファイナリストを責任者として担当していることもございました。
特に女性の需要が多いのは、3つのコースの中で、痩身コースがダントツの人気で、お客様で一番多い需要が下半身やせでした。私はこの時、美脚だけでいけると確信し、現在に至ります。

2007年、足専門サロン「サロン・ド・コンソラーレ」設立。
2009年、「美脚マエストラ」としてセミナー、講演等の活動開始。

資格等
日本靴医学会準会員
巻き爪矯正B/Sスパンゲ取扱認定者
AFA認定プロフェッショナルフットセラピストライセンス取得
AFA主催フットアロマ認定取得
調理師・栄養士
AFA認定フットアドバイザー1級ライセンス取得
AFA公認ウォーキングアナリスト認定
AFA青山フットケアアカデミー認定

上野 由理:美脚専門家

(上野 由理:美脚専門家)

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