主人公・若月まどか(芳根京子)が働き方改革で変わりゆく医療現場に戸惑いながら、医師として女子として人生と向き合う濃厚な2年間を描いたドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(TBS系・毎週火曜よる10時)が現在、7話まで放送中。
救命救急センターなどの研修を終えたまどかは、研修医として2年目を迎えた。まどかに対して常にやさしさと厳しさを持つ、頼れる消化器内科医師・手塚冴子を演じる木村多江が自身の演じる役柄や見どころを語った。

ーこれまでの撮影で印象に残ったエピソードは?
撮影は和気あいあいとしていて、撮影の合間にみんなとよく話します。印象に残っているのはボウリング場での撮影時、場内にあったプリントシール機をみんなで撮ったことです。みんなで思い出を作って楽しんでいます。
ー印象的なシーンを教えてください。
印象的なシーンは、患者が亡くなってまどかと飲みに行ったシーンです。お互いに共感したところがすごくあって、まるで飲み会の席みたいになってしまいました。カメラが回っていないところで京子ちゃんと、芝居の話などを延々と話していました(笑)。
ー芳根京子さんの印象は?
常に現場を明るく楽しい雰囲気にさせてくれます。座長として、お芝居も魂を削ってやっている姿を見て、キャストもスタッフも彼女のためにがんばろうという気にさせてくれます。座長としての意識が高いせいか、少しがんばりすぎるところがあるので「がんばりすぎちゃダメ」と話しています。京子ちゃんがたまに「多江さん、ギュっとしてください」と言ってくることがあって、「よしよし」と言ってハグしますが、そんな彼女のがんばりを支えてあげたいと思ういい役者だと思います。
