カルチャー

ドキュメンタリー映画「EARTHBOUND」日本公開 廃プラスチック問題に立ち向かうケニアの女性描く

 廃プラスチック問題に立ち向かうケニアの女性を描いたドキュメンタリー映画「EARTHBOUND(アースバウンド」の日本公開を記念する試写会と会見が2月13日、都内で開催された。
 「EARTHBOUND」は、映画俳優・プロデューサーのオーランド・ブルーム総指揮、Hummingbirds Global(現:一般社団法人ハミングバード)とRitual Artsの協力で制作されたドキュメンタリー映画。世界中からケニアに輸出される廃プラスチックを利用し、道路の舗装材を開発したンザンビ・マテエさんのドキュメンタリーで、日本上映に関しては、ハミングバードがクラウドファンディングで資金を調達した。
 トークショーにゲストとして登場した役者・小説家の松井玲奈さんは「日常の中に環境問題への気づきはたくさんあるので、自分が何かアクションを起こしたら変わるかもしれない、変えられるかもしれないと気づいてもらえる作品」と語った。
 今後は、東京・大阪の会場で上映するほか、学校や、日本国内の環境問題や社会問題に取り組んでいる団体・企業・個人に無償で貸与される。
 上映予定:東京・下北沢トリウッド(3月14日~20日)、大阪・第七藝術劇場(3月15日~21日)

「EARTHBOUND」特設サイト
https://hummingbirds.or.jp/earthbound/

NPO法人ハミングバード
https://hummingbirds.or.jp/