大阪ガス(大阪市)の食と住まいのショールーム「hu+g MUSEUM(ハグミュージアム)」がオープン10周年を迎えた。今年8月には来場者数の累計が200万人を突破し、これを記念して、10月3日に記念イベントが開催された。ゲストには俳優の上戸彩さんが登場し、10年ぶりの来館となった。

上戸彩さんは「10年ぶりに来たミュージアムですが、いろんな人に来てもらいたいと思っています。ハグミュージアムがみんなの元に届くといいなと思っています」と笑顔で挨拶した。
ハグミュージアムは五感を使って誰でも1日中楽しめるショールームを目指し、23年から段階的なリニューアルを進めてきた。今年2月には、1階フロアを「hu+g BASE(ハグベース)」としてリニューアルオープン。来場者が、ゲームや遊具を通じて体を動かしながら、天然ガスの環境性・将来性、都市ガスの安心・安全の取り組みなどを楽しく学ぶことができるようにした。こうした取り組みにより、40代以下の来場者が大幅に増加しているという。
上戸彩さんも「子どもたちが楽しめるようなものがいっぱいあって、社会を勉強しながら遊具で遊べるのは本当に素晴らしい」と絶賛した。
大阪ガスの植田信一常務執行役員は、「食と暮らしに関するガスの機器や設備がたくさん展示されており体感できる。ファミリーから若い方まで十分に楽しめる施設であることがポイント。この施設にお越しになる方が楽しんで笑顔になって帰る、そんな施設運用を目指したい」と意気込みを語った。