社会

浅利教育学園がタイの学校と協定 教職員を札幌に招き交流

合意書締結セレモニーの様子

 

 保育園・幼稚園・認定こども園を運営する浅利教育学園グループ(札幌市)はこのほど、タイのチェンマイにあり2~12歳の子どもが学ぶ「Tonkla School(トンクラスクール)」と教育に関する連携協定を締結した。両国の幼児教育の発展や教育者の育成を目的に、教職員の相互視察・研修などを実施する。

 「大人も子どもも幸せであることが一番大切」というトンクラスクールの方針に共感し連携協定を締結したという。10月7、8日にトンクラスクールの教職員4人を札幌市内に招き、浅利教育学園グループの教職員との交流プログラムを実施。

 8月28~29日には、浅利教育学園グループの職員5人がトンクラスクールを視察した。同グループは「新たな価値観に出合うことで視野が広がり、経験豊かな教育者になることを期待する」としている。