ヤマハは、ネットワークレシーバー「R-N1000A」(税込み19万8000円)、「R-N800A」(同14万3000円)を発売する。長年培った高音質技術や独自の自動音場補正機能、音楽ストリーミングサービスに対応するネットワーク機能などを搭載する。シルバー、ブラックの2カラーを用意。「R-N1000A」は9月1日、「R-N800A」は9月29日に発売の予定。
音楽を構成する重要な要素として“サウンドイメージ”、“ダイナミクス”、“音色(おんしょく)”を掲げて、オーディオ機器開発を元にした高音質技術や高品位パーツ類を採用し、音楽性を追求した。聴く部屋の音響的な環境をマイクで測定して自動的に補正する機能とともに、楽器の位置、ライブ会場の雰囲気までありのままの再現を目指す。
専用アプリで操作して、家の中のどこででも音楽を聴くことができるネットワーク機能「MusicCast」に対応。ミュージックサーバー(NAS)やパソコンのハイレゾ音源ファイルの再生や、インターネットの音楽配信サービス(Spotify、Amazon Music、Deezer、radiko)を楽しんだり、Air Playを通してApple Musicも音質を損なうことなくストリーミング再生したりできる。
PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzダイレクト再生に対応のUSB DAC機能により、PCやUSB出力をもったオーディオ機器(ネットワークトランスポートなど)と接続してハイレゾ音源ファイルを聴くことが可能。テレビとケーブル1本で接続できるHDMI端子も備え、テレビ音声をより高品位に再生。音楽ライブ番組なども、高音質で楽しめる。