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堺市が「古墳サミット」参加者募集 世界遺産登録5周年で開催

世界遺産登録5周年記念 「古墳サミット」

 

 堺市は、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録5周年を記念して、11月30日午後1時からフェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)で「古墳サミット」を開催する。仁徳天皇陵古墳、エジプトのクフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵の「世界三大墳墓の魅力」がテーマ。講演やパネルディスカッションのほか、特別展示やグッズ販売などもある。

 講演は名古屋大学高等研究院の河江肖剰准教授による「クフ王の大ピラミッドの最新研究調査」、東亜大学人間科学部の黄暁芬教授による「秦の始皇帝陵の魅力」、愛知学院大学文学部の加藤一郎教授による「仁徳天皇陵古墳の魅力」の三つで、続いて永藤英機・堺市長、山入端創・羽曳野市長、岡田一樹・藤井寺市長によるトークセッションを開催。

 講演、パネルディスカッションは参加者1700人(参加費無料)を募集中。堺市電子申請システム、堺市世界遺産課宛に電子メール(sei@city.sakai.lg.jp)で受け付けている。定員に達し次第終了。

 特別展示、パネル展、古墳グッズ販売は事前申し込み不要。内容は、①兵馬俑複製品など世界三大墳墓に関する特別展示②世界三大墳墓及び百舌鳥・古市古墳群に関するパネル展③古墳や埴輪のデザインの文具、雑貨、食品などの古墳グッズ販売―。