ジェンダー

【働く女性~キャリアインタビュー】異業種からの転職、入社5年目で職種変更、挑戦を続ける理由

 多様性を尊重し、すべての人が輝ける社会をつくるために必要なこととは? 本特集では、ジェンダー平等の実現に向けた取り組みや、働く女性のインタビューを通して多様な働き方・生き方を紹介します。

 今回は、プルデンシャル生命保険株式会社でライフプランナーとして活躍し、入社5年目で営業所長に就任された浜田真衣さんにお話を伺います。

【キャリア年表】

2016年 新卒でサイバーエージェントのグループ会社に入社し、Web広告の法人営業からキャリアをスタート

2019年 入社後3年間営業職として経験を積み、4年目で広報職に

2021年 営業のスペシャリストを目指し、プルデンシャル生命保険にライフプランナーとして入社

2025年   さらなる成長を目指し、営業所長として新たな挑戦に取り組む


営業と広報を経験して気づいた自分の適性。プロフェッショナルが集う環境でもっと自分を成長させたい

 ――まずはこれまでの経歴について教えていただけますか。

 2016年に新卒でサイバーエージェントのグループ会社であるウエディングパークに入社し、Web広告の法人営業からキャリアをスタートしました。最初の3年間は、営業職として目の前の数字と向き合いながら奮闘する日々。相手の本質的な課題に応える提案にこだわり、成果を生み出すことができ、自分の成長と手応えを感じていました。その後、社内異動で広報部門に転属。約2年間、営業とは異なる視点で伝える力を養い、新たな学びを得ることができました。

 社会人6年目になる2021年にプルデンシャル生命へ転職。ライフプランナーとして未経験の金融業界に飛び込むことに不安もありましたが、それ以上に「自分の強みである営業力をもっと高めたい」という強い思いが自分の背中を押してくれました。そして2025年4月には、営業所長に就任しました。

――新卒でWeb広告の会社に入社を決められた理由について教えてください。

 実は元々はウエディングプランナーに憧れていました。人の人生の節目に関わる仕事に魅力を感じ、ブライダル業界を中心に就職活動をしていた中で、偶然サイバーエージェントグループが運営する結婚式場の口コミサイトを知りました。それをきっかけに運営会社であるウエディングパークにも関心を持ち、調べれば調べるほど、社員の方々がいきいきと働いている姿に引かれていきました。直感で「絶対にこの会社で働きたい」と思ったんです。その直感を信じて選考に進む中で、「営業がしたい」という気持ちがどんどん強くなっていきました。学歴や経歴に関わらず、自分の努力次第で成果を出せる環境に身を置きたいと考えるようになったのです。

――その後、これまでとは違う金融業界に転職されたきっかけはなんだったのですか?

 営業職と広報職を両方経験して改めて振り返った時に、営業職が自分にとってやりがいのある仕事で、得意だったのかもしれないと気づいたことがきっかけです。そんな時、「営業で一番の会社はどこだろう?」と真剣に考えた結果、たどり着いたのがプルデンシャル生命でした。実際に、ライフプランナーの方々にお会いしてお話を聞く中で、仕事に対する熱量の高さと誠実な姿勢、そして圧倒的なプロ意識に感銘を受け、「この環境に自分を置いて挑戦してみたい」と思うようになりました。