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「サントリー天然水」ができるまでや水の大切さを学べる 長野県「北アルプス信濃の森工場」が見学受け入れスタート

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 長野県大町市にある「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」(サントリー食品インターナショナル・東京)のブランド体験型施設が、5月14日(土)にオープンする。同工場は、2021年5月に生産を開始し、同年6月末から「サントリー天然水〈北アルプス〉」を出荷。山梨県の南アルプス、熊本県の阿蘇、鳥取県の奥大山に続く第4の水源となる長野県大町市の「北アルプス」にある生産拠点となる。一般客向けのオープン時期は、新型コロナウイルスの影響で2021年から延期されていたが、このほど、オープンの運びとなった。

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 生産拠点としての役割だけでなく、「サントリー天然水」や「北アルプス」の水源、水の大切さなどを、消費者が楽しく学んだり、その魅力を五感で感じたりできるようなブランド体験型施設としての役割を目指す。大迫力のウォーターシアターで天然水ができるまでの約20年間を体感したり、サントリー天然水の製造ラインを見学したりできるほか、製品の試飲も。季節に合わせたセミナーやイベントも開催していく。ペットボトルのラベルに描かれている餓鬼岳(がきだけ)を含めた北アルプスの山々を望める展望テラスもあり、場内に併設したカフェでは、天然水仕込みのクラフトソーダや、地元の食材を用いたホットドッグなどを提供する。

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 工場見学は、参加費無料。個人での参加は2人から。インターネットと電話(050-3182-7911)による前日までの事前予約が必要。インターネット予約は5月9日(月)9時30分から、電話予約は5月12日(木)9時30分から予約受付を開始する。

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■「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」

所在地:長野県大町市常盤8071-1(車で長野自動車道・安曇野インターから約35分、JR大糸線 信濃大町駅からタクシーで約15分)

休業日:月・火曜・工場休業日等(冬季休業・臨時休業あり、最新情報はホームページ参照) 営業時間:9時30分~16時30分(最終入場15時30分))