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「東急リバブル・銀座サロン」オープン デジタルと対面を組み合わせ物件情報提供

東急リバブルが東京・銀座に集約型販売拠点を設置 デジタルを活用し、新たな不動産販売を展開 画像1
「東急リバブル・銀座サロン」

 東急リバブル(東京都渋谷区)はこのほど、新築マンション・新築一戸建ての集約型販売拠点「東急リバブル・銀座サロン」をオープンした。デジタルとリアル(対面)を組み合わせ、効率的に多くの物件情報を得ることができるのが特徴だとしている。

 銀座サロンは、東京都中央区銀座1丁目のビル8階にあり、受け付けは人工知能(AI)アバター(分身)が対応し、希望のコーナーに誘導する流れになっている。

 バーチャルシアターでは、仮想現実(VR)技術を使った内覧システムを採用。3方向の壁面と床を原寸大に投影することで、入居後の間取りなど室内空間イメージをつかみやすい利点があるという。VR&物件検索スペースでも、訪問客自身が操作して大型モニターを通じてVRで室内空間を体感できるほか、東急リバブルが販売する物件情報をタッチ式モニターで見ることができる。

 商談ブースは、担当者と面談しながら物件の説明を受けられるほか、オンラインを利用した商談専用ブースも設置。東急リバブルは「売り主にとっても販売所の確保やモデルルームの設置といった負担を削減することにもなる」としている。