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大分県豊後高田市が「昭和の町」でレトロイベント開催 フォトコンテストやファッション体験も

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大分県豊後高田市 「昭和の町」

 

 大分県豊後高田市は、昭和30年代の街並みを再現した観光スポット豊後高田「昭和の町」で、豪華商品が当たるレトロフォトコンテストなどのイベントを開催している。

 「昭和レトロ」をテーマにしたフォトコンテストは、「昭和の町」で撮影した写真を、インスタグラムの同市公式アカウント「bungotakada_city_official」をフォローして、「#昭和の町さんぽ2022」のタグをつけて投稿すると、入賞者には豊後高田オリジナルブランド牛や図書カードが進呈される(応募は11月25日まで)。

 このほかレトロファッション体験では、昭和30年代頃に流行したワンピースや男性用の衣装などが「レトロファッション館」でレンタル(1着1000円)でき、商店街散策や写真撮影が楽しめるという。

 さらに、スーパーロボット「レッドバロン」などのパネルやソフトビニール人形などを展示する昭和の町「懐かしのヒーロー展」(無料、12月28日まで)、ボンネットバスによる無料周遊も行っている。

 「昭和の町」は、行政と商業者たちが構想から9年の歳月をかけて2001年に誕生。認定店は現在、約60店舗に増え、年間約40万人が訪れるという。豪商の倉庫を改造した「昭和ロマン蔵」には、約6万点のおもちゃや昭和30年代の学校の教室、民家や商店を再現した体感施設がある。