カラーコピーではなく、ていねいにリメイクした一点ものばかりだ。紙の花屋「asanochiaki」と、アンティーク植物図鑑のリメイク文具「Ancient Month」の企画展「春のボタニカル」(A・Y カンパニー・東京)がTOKYO FANTASTIC 201(東京)で開催されている。
はさみでカットした枯れない花の絵画。立てて飾るスタンド型や、壁掛け。1900年代初頭、120年前の植物図鑑やアンティーク洋書の実物を用いて、ノートやペーパーアイテムにリメイクされた、すべて一点ものの作品たちだ。かれんな植物、素朴な緑。身近に置いておくだけで気持ちが休まる。場所はドライフラワー専門店「TOKYO FANTASTIC 表参道店」の上階、201号室だ。