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「世界知的財産の日」を記念したイベント 世界知的所有権機関日本事務所が4月25日、都内で開催

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WIPO日本事務所 「女性と知財-イノベーションと創造性を加速する力」

 

 世界知的所有権機関(WIPO)日本事務所は4月25日、東京都千代田区のイイノホールで「女性と知財-イノベーションと創造性を加速する力」をテーマに、イベントを開く。

 ワシントン大ロースクール・慶應義塾大法務研究科教授の竹中俊子氏が「多様性と包摂性についての世界の常識」と題し、基調講演を行う。パネルディスカッションは、「多様性や包摂性が果たすイノベーションや知財への役割」をテーマに、日本テレビ報道局解説委員の宮島香澄氏、婦人発明家協会会長で東京都議会議員の福島りえこ氏、東京大先端科学技術研究センター教授の星野歩子氏、経済産業省基準認証政策課の藤田和子氏、シティユーワ法律事務所所属の弁護士・江黒早耶香氏が登壇する。

 参加は無料で事前登録制。WIPO日本事務所のホームページから申し込む。

 4月26日はWIPOを設立する条約が発効したことに由来し、「世界知的財産の日」に指定されている。毎年この時期に世界中で記念行事が開催されており、今回のイベントはその一環。