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タカラトミーの動物玩具「アニア」が発売10周年 累計販売数は1800万個超

動物玩具「アニア」発売10周年 タカラトミー 、累計販売1800万個超 画像1
タカラトミー 「アニア10周年メモリアルセット」

 

 タカラトミー(東京都葛飾区)の動物フィギュア「アニア」は今年6月、発売10年目を迎える。手のひら大の動かして遊べる玩具で 2013年6月の発売以来、日本を含む世界12カ国・地域の累計販売数は1800万個(2023年3月時点)を超えるという。

 これまでに266種類(単品220種、セット46種)を発売。10年間の累計販売数1位のキャラクターはティラノサウルス。以下、2位ライオン、3位ジャイアントパンダ、4位トリケラトプス、5位ゴリラ、6位プテラノドン、7位ブラキオサウルス、8位スピノサウルス、9位クビナガリュウ、10位コウテイペンギン。ティラノサウルスは、発売以降8年連続販売数3位内に入る人気キャラクターだという。

 10周年記念商品として、発売当初の商品、ライオン・アフリカゾウ・トラ・カバ・シロサイ・レッサーパンダ・ウサギ2体・ライオン(特別カラー)を復刻した「アニア10周年記念メモリアルセット」(希望小売価格4620円)を全国の玩具専門店などで3月23日に発売。また、アニアのキャラクターたちが登場するテレビアニメ「冒険大陸アニアキングダム」もテレビ東京系列6局ネットで4月から始まった。福井県立恐竜博物館などとの共同企画事業も予定している。

 タカラトミーは「7月には、カブトムシやクワガタなどの昆虫もアニアのラインアップに追加する」としている。