大きくなってもかわいいけれど、赤ちゃんはもっとかわいい。東京のしながわ水族館で5月にマゼランペンギンの赤ちゃんが誕生、6月24日から愛称投票がスタートした。7月10日まで。
この赤ちゃん、4月13日に母ペンギンの「モク」が産卵し、5月22日に卵の中からヒナがくちばしで殻を割る“はし打ち”を確認。翌23日に無事ふ化した。親ペンギンであるコブシとモクのペアは水族館の中でも子沢山ペアだそうで、今回生まれた赤ちゃんは4羽目だという。
現在この赤ちゃんは、ペンギンランドの巣穴の中で過ごし、耳をよくすませると、中からピーピーとエサをねだる元気な鳴き声が聞こえるという。愛称投票は、飼育スタッフが考えた候補の中から選ぶ方式。品川区内の公園に生えている植物の中からイメージに合ったものが由来となっている。