
「世代を超えて輝く」「国境を超えて輝く」をスローガンに掲げたジャパンウイメンズコレクション決勝大会が、10月13日、品川プリンスアネックスタワー(東京)で開催され、第10回目となる節目の大会で総合グランプリが決定した。
日本各地で開催された地方大会の入賞者が集い、20代~60代の各世代別のグランプリと準グランプリが選ばれた。さらに、すべての世代を代表する総合グランプリ、総合準グランプリ、総合3位に選ばれた受賞者は世界大会に挑戦する。
栄えある総合グランプリに選ばれたのは、滋賀県出身の36歳、横江千寿(よこえちず)さん。総合準グランプリは埼玉県出身の27歳、下田朋花(しもだともか)さん。総合3位は大阪府出身の34歳、田路由季(とうじゆき)さん。
総合グランプリを受賞した横江さんは「私はいま銀行業でラオスでの経済活動に寄与していますが、今後はいろいろな国でお役に立てる人材になりたいと思います。また、海外だけでなく国内にも目を向けてさまざまな活動を行いたいとも思っています。また、本業のモデルとしてはこれから世界的なモデルとなり活躍することで、みなさまに元気や勇気、喜びを与えられるような存在になりたいと思っております」と語った。
華やかな舞台ではバイオリニストの演奏、チャイナダンスやベリーダンス、司会を務めたカブキロックスのボーカル氏神一番さんによる歌なども披露された。また、特別審査員としてモデルのCAIYA(カイヤ)さんも参加した。
一般社団法人ジャパンウイメンズコレクションの小林良夫代表理事によると、この大会のコンセプトは外見の美しさにとらわれず、内面を含めた「トータルビューティー」にあるという。日本人が日本の文化や魅力を世界に発信して、国際社会で輝きを放つ存在となることを目指すと語った。
