デジもの

ブレンダー×フードプロセッサー 包丁いらずの時短メニューも

1台でブレンダーとフードプロセッサーの2通りで使える
1台でブレンダーとフードプロセッサーの2通りで使える

 お菓子の生地を作ったり野菜を細切れにしたりと、大活躍のフードプロセッサー。一方、液体も混ぜられるブレンダー。あちこち使い分けてきたけれど、これが一台になった「コードレス2WAYブレンダー」(HARIO・東京)が発売された。ありそうでなかったキッチンツールだ。

時短調理にも。下ごしらえは、お菓子作りや離乳食にも便利。
時短調理にも。下ごしらえは、お菓子作りや離乳食にも便利。

 従来のブレンダーは、野菜や果物などを細かく切り刻み、液体と一緒にかき混ぜてなめらかにする器具で、スープやスムージー作りにぴったり。一方、フードプロセッサーは食材の形を残したまま仕上げるため、ハンバーグやギョーザなど、食材をみじん切りにする工程の多い料理の下ごしらえや、バターを粉と切り混ぜてクッキーやケーキの生地をつくるのに力を発揮する。「コードレス2WAYブレンダー」は、ワンプッシュで使えるシンプルな作りで、ブレンダーを使う場合は、モーター部の「上フタ」を開けて、ブレンダー用ボトルをセットし、ボタンを押すだけ。専用のフタが付いているので、作ったドリンクをそのまま持ち運ぶことができる。

スムージーも簡単。
スムージーも簡単。
作ってそのまま持ち運べる、フタ付き。
作ってそのまま持ち運べる、フタ付き。

 モーター部の「下フタ」を開けてプロセッサーボウルをセットすれば、フードプロセッサーに。ボウルはガラス製でにおい移りしづらく、充電式のコードレスタイプだから、アウトドアでも使える。

 定番のスムージーから、チーズケーキ、ハンバーグ、離乳食としての鶏五目の雑炊など、6種類のおすすめレシピ集も付いている。包丁いらずの時短メニューも幅が広がりそうだ。税込み8,800円。