カルチャー

自動運転や先進運転支援のシステム開発に活用を ブライセンが画像データセットの提供を開始

自動運転や先進運転支援のシステム開発に活用を ブライセンが画像データセットの提供を開始 画像1
ブライセン 「アノテーション済データセット」の一例

 

 ブライセン(東京都中央区)は、自動運転や先進運転支援のシステム開発に活用できるアノテーション(機械学習のために情報を付与する作業)済み画像のデータセットの提供を始めた。

 データセットは、自動車の車線変更時や右左折時に、車両後方でドライバーの死角に入り込んでしまう自動車や人、二輪車両の早期検知と交通事故抑止を目的としている。

 対象物は、自動車、人、二輪車両の3クラスで、提供可能枚数は1万枚。販売価格は5千枚で25万円。1万枚は応相談で、目的や用途に合わせ、対象物や枚数などを変更して提供することも可能、という。アノテーションの種類は、対象物(二輪車、車両、歩行者)を枠線で囲ったバウンディングボックス。