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「テッパチ!」“武藤” 一ノ瀬颯の過去が明らかに “宙”町田啓太の荒療治は「不器用な彼らなりのエール」

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 町田啓太が主演するドラマ「テッパチ!」(フジテレビ系)の第3話が、20日に放送された。

 本作は、陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長と熱き思いを描いた青春ドラマ。(※以下、ネタバレあり)

 陸上自衛隊の自衛官候補生として、厳しい訓練を続けている国生宙(町田)や馬場良成(佐野勇斗)ら第一班の面々は、同じ班の武藤一哉(一ノ瀬颯)が、父親を刺し殺したために少年刑務所に入っていたといううわさ話を聞く。

 武藤は普段から無口で、何を考えているのか分からないだけに、荒井竜次(佐藤寛太)や丸山栄一(時任勇気)らは、「あいつならやりかねない」と言い出す。

 そんな中、宙たち自衛官候補生に新たな訓練が始まった。訓練中、教官から激しく叱られながら指導を受けていた武藤は、突然、暴れ出してしまう。

 放送終了後、SNS上には、「ちょっと古いノリが懐かしくて夏にぴったりさわやかでいい」「いろいろ抱えている子たちが、表情がどんどん柔らかくなっていく過程が好き」「荒井と宙のくだらない言い合いが面白い。この2人、好きだな」などの感想が寄せられた。

 また、物語の後半では、武藤が父親から虐待を受けていたことが明らかに。武藤は、父親を殺そうとしたが、逆に返り討ちにあい、父親は逮捕され、自分は施設で育ったという。

 そして、教官に叱られたことで、その過去がよみがえり、われを忘れてしまったと宙に打ち明けた。

 それを聞いた宙は、第一班の面々を集め、武藤を叱り、1時間耐えさせるという“荒療治”を決行。武藤は見事に耐え抜く。

 SNSでは、「めっちゃ感動した」「いい笑顔だった! 武藤くんよかったね」「荒療治だけど、不器用な彼らなりのエール」「熱かったな、涙が本物だった」といったコメントが集まった。