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「ファーストペンギン」奈緒“和佳”の迫真の演技に反響 「久々に痛快で面白いドラマに出会った、期待しかない」

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 奈緒が主演するドラマ「ファーストペンギン」(日本テレビ系)の第1話が、5日に放送された。

 本作は、縁もゆかりもない漁業の世界に飛び込んだ若きシングルマザーの岩崎和佳(奈緒)と、彼女と共に改革の荒波にこぎだした漁師たちの奇跡の実話をモデルに描いたリアルサクセスストーリー。 

 5才の一人息子・進(石塚陸翔)を連れて、寂れた港町・汐ヶ崎に移住してきた和佳は、地元のホテルで仲居として働き始める。

 そんな中、地元漁協の組合長・杉浦久光(梅沢富美男)の古希を祝う宴会がホテルで開かれた。和佳はさらに仕事を得るために、漁師たちに名刺を配って営業をする。

 漁業の衰退に危機感を募らせていた漁船団の社長・片岡洋(堤真一)は、和佳の機転と働きぶりに感心し、漁船団の立て直しを依頼するが、和佳は尻込みする。

 だが、片岡が水揚げした魚を食べた和佳は、そのおいしさに感動し、片岡からの依頼を引き受けることにする。

 和佳は、魚の直販ビジネス「お魚ボックス」を提案するが、漁協や仲買いによる流通を無視することになると片岡たちは猛反対。和佳は自治体や国から許可を得て、直販ビジネスを成功させるために孤軍奮闘する。

 放送終了後、SNS上には、「久々に痛快で面白いドラマに出会った。 期待しかない」「期待以上の面白さ、実話が基というのも安心感があった」「(奈緒の)真っすぐな演技とその迫力がすごくて、あっという間にストーリーに引き込まれた」などのコメントが集まった。

 また、物語の終盤には、直販ビジネスを止めさせようと訪れた杉浦と、杉浦に丸め込まれる片岡に和佳がたんかを切るというシーンが放送された。

 このシーンについては、「最後のブチ切れたんかは、爽快で圧巻だった」「あれこれ言ってくる男たちにひるまず、たんかを切る奈緒ちゃん、頼もし過ぎる」「奈緒が迫真の演技だった。 こういう役も似合っている」など、大きな反響が寄せられた。