岡田将生と中井貴一が出演するドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系)の第3話が、3日に放送された。
本作は、スーツケース一つを手にさまざまな街を渡り歩き、看護に従事する優れた資格を持ったフリーランスの看護師「トラベルナース」が、医療現場を改革する痛快医療ドラマ。(※以下、ネタバレあり)
深夜の「天乃総合メディカルセンター」に、大学生の三上礼(荒木飛羽)が救急搬送されてきた。礼は半年前、同院で筋繊維芽細胞腫の手術を受け、無事に退院したものの、再発してしまったのだ。
以前から彼と親しくしていた担当看護師の向坂麻美(恒松祐里)は、わがことのように胸を痛めながらも、懸命に励ます。
しかし、その一方で、彼女はことあるごとに看護師としての技量不足を自覚し、自信を失っていた。
同じ頃、礼と同じ大部屋に入院している、生活習慣病を併発した会社経営者の三雲大悟(村杉蝉之介)が、看護師たちにセクハラとパワハラをして困らせていた。
見かねたトラベルナースの那須田歩(岡田)は、三雲を厳しく注意したところ、病院にクレームが入り、大問題に発展してしまう。
謎のスーパーナース・九鬼静(中井)は、自分の感情をコントロールできない歩の未熟さをたしなめるが、歩は腹の虫が治らない。
さらに、三雲はなぜか深夜に廊下を一人で歩いていて転倒し、骨折。そこへ畳み掛けるように、麻美が絶対にあってはならないミスを犯してしまう。
放送終了後、SNS上には、「毎週、爽快で楽しい」「このドラマを見た後は心がほっこりする」「静さんの反撃でスカッとした」といった投稿が寄せられた。
また、やりたい放題の三雲に冷静に対処する静ら看護師たちの姿に、「あらゆるものと戦う病棟看護師たちは大変だ」「モンスターペイシェントがナースの心労につながってる」「勝手に出歩いているのに看護師のせいになるなんて」などのコメントも集まった。
「ザ・トラベルナース」は、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」とTVerで配信中。