エンタメ

松本幸四郎「今は染五郎が『美少年』と言われていますが」 30年前は「僕の方が、もっと『美少年』と言われていた」

松本幸四郎「今は染五郎が『美少年』と言われていますが」 30年前は「僕の方が、もっと『美少年』と言われていた」 画像1

 カルビー「堅あげポテト うすしお味」リニューアル発表会が14日、東京都内で行われ、イメージキャラクターを務める歌舞伎俳優の松本幸四郎が登壇した。

 もともと、大の「堅あげポテト」好きを公言していた幸四郎は、2020年から同商品のTVCMに出演しいる。

 この日は、「堅あげポテト応援部 部長」に就任し、「自分の体の3分の1ぐらいは、堅あげ(ポテト)でできている」「生きる糧」などと、商品への愛を熱く語った。

 また、「常にいろいろ新しい味が出ているので、チェックのためにも日々コンビニには必ず行くようにしている。逆にチェックしている分、他の人から『こんな味、知ってる?』と言われて、自分が知らなかったときの悔しさと言ったら…」と明かした。

 今後、応援部長として「さらに盛り上げていきたい」と幸四郎。「そのためにも、まずは食べなければ。どんなときも、夜寝る前でも、これは部長の責任なんだと、食べていることをお許しいただけたら」と語った。

 会場では、「堅あげポテト」の歴史とともに、幸四郎の過去のプライベート写真も公開された。

 「堅あげポテト」が発売された30年前、当時20歳の染五郎の写真が登場すると、「ファンクラブのパーティーの写真ですかね。今は(息子の市川)染五郎が『美少年』と言われていますが、この頃は僕の方が、もっと『美少年』と言われていた記憶があります」と笑わせた。

 その後、生演奏とともに、「オリジナル応援の舞」を披露した幸四郎は、今年の自身を表す漢字として、筆で「夢」としたためた。

 来年の抱負を問われると、「聞き流してほしいのですが、来年50になります。あまり何かの節目のときに、区切る、まとめる、振り返るというのはしないでおこうと思ってきましたが、来年に関しては、あえてそれにこだわりたい」と答えた。

 続けて、「今まで生きてきたこと全てを踏まえて『じゃあ何ができるのか』と。今年が『夢』なら来年は『(夢を)かなえる』という気持ちで、それに向かって、強く行動できる年にしたいと思っております」と言葉に力を込めた。