鈴木伸之が主演するドラマ「自転車屋さんの高橋くん」(テレビ東京)の第7話が、15日深夜に放送された。
本作は、自転車屋を営む、世話好き年下ヤンキーの高橋遼平(鈴木)と、岐阜で会社勤めをする気弱な飯野朋子(内田理央・通称パン子)の恋を描く。原作は、松虫あられ氏の同名漫画で、脚本を北川亜矢子氏が担当する。
遼平と飲食店を訪れたパン子は、元同僚の佐由利(寺本莉緒)と偶然再会する。
遼平の友人のテルちゃん(木村文哉)との関係について話に花を咲かせていると、遼平の同級生夫婦が現れる。
パン子は、遼平に対してなれなれしい態度を取る同級生に嫌悪感を抱き、自分が知らない遼平の過去があることにショックを受けて嫉妬し、遼平とけんかをしてしまう。
ある日、遼平は道に迷っている老婦人と出会う。するとその場にパン子の元同僚の山本耕起(瀬口黎弥)が現れ、老婦人は山本の祖母だと判明する。
その後、3人はカフェに行くと、山本の祖母が見合い写真を山本に見せて縁談を勧めるが、山本は自分がセクシャルマイノリティーだと告白して縁談を断ってしまう。
遼平がカフェから出て行くと、山本は遼平を呼び止めて感謝を述べる。遼平は山本にパン子にプレゼントする品について相談するが、山本は遼平が真剣なので笑ってしまう。
一方、パン子は会社を辞めたことから、岐阜にいる必要がなくなり、母がいる東京の実家へ引っ越す計画を進めていた。
放送終了後、SNS上には、「来週で最終回は寂しい。シーズン2を熱望」「喫茶店のシーン演出もすてき」「作り手によってここまですてきなドラマになるんだなあ」などのコメントが集まった。
また、山本と遼平のカフェでのやりとりについては、「山本さんと高橋くんめっちゃ仲よしになってる」「(遼平のせりふ)『しばいたろかおまえ』って言ったとき、素で笑ったでしょ」「“こーちゃん”呼びに慣れた頃に“耕起”呼びされて戸惑っているの面白い」などのコメントも投稿された。