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「自転車屋さんの高橋くん」最終回“パン子”内田理央が“遼平”鈴木伸之との出会いを思い出す 「原作のいいところをうまく抽出してまとめあげた良作ドラマ」

 鈴木伸之が主演するドラマ「自転車屋さんの高橋くん」(テレビ東京)の最終話が、22日深夜に放送された。

 本作は、自転車屋を営む、世話好き年下ヤンキーの高橋遼平(鈴木)と、岐阜で会社勤めをする気弱な飯野朋子(内田理央・通称パン子)の恋を描く。原作は、松虫あられ氏の同名漫画で、脚本を北川亜矢子氏が担当する。

 パン子が東京へ引っ越すと勘違いをした遼平は、自分の都合でパン子引き止めるのは勝手過ぎるのではと思い悩んでいたが、祖父・惣司(斉木しげる)から激励されて東京へ向かう。

 一方、パン子は愛犬の遺品を弟の隼人(武知海青)へ届けるため、父・志朗(近江谷太朗)の自宅を訪れていた。パン子は隼人に話し掛けるが、隼人は引きこもりになっていた。

 パン子は隼人や飼い犬に対して威圧的な態度をとる父に我慢ができなくなる。そして、あることをきっかけに、忘れていた過去の出来事を思い出す。

 その後、遼平が志朗の家に到着し、パン子と一緒に帰ろうとすると、突然、飼い犬が逃げ出す。走って追い掛けたパン子は、車にひかれそうになり、パン子をかばった遼平は腕にけがをしてしまう。

 パン子が遼平と共に病院に訪れると、8年前に遼平と出会っていたことを思い出す。その後、2人は岐阜に戻ると、遼平はパン子とけんかしたことをわびてプレゼントを渡す。

 放送終了後、SNS上には、「すてきな脚本、ありがとうございます」「ぜひ、続編を希望します」「今期一番のドラマ。すでにともちゃんロス、遼平くんロスだなあ」などのコメントが集まった。

 また、「原作の世界観もほぼ忠実に再現されていました」「ぜひとも、続編・スペシャル・映画化をお待ちしております」「原作のいいところをうまく抽出してまとめ上げた良作ドラマ」などのコメントも投稿された。

(C)「自転車屋さんの高橋くん」製作委員会