菜々緒が主演するドラマ「忍者に結婚は難しい」(フジテレビ系)の初回が、5日に放送された。
本作は、「ルパンの娘」シリーズで知られる横関大氏の同名小説が原作。互いの素性を知らずに結ばれた、忍者の裏の顔を持つ夫婦が、互いの正体がバレないように、秘密を抱えながら送る生活の中で起こるドタバタを描くラブコメディー。(※以下、ネタバレあり)
薬局で薬剤師をしている草刈蛍(菜々緖)と郵便局員の悟郎(鈴木伸之)は、結婚して2年半になるが、ラブラブだったのは新婚当初だけで、生活習慣や価値観の違いから言い争うようになり、離婚の危機に直面していた。
ところが、蛍と悟郎には、決して誰にも言えない“裏の顔”があった。実は、蛍は甲賀忍者、悟郎は伊賀忍者という、日本の歴史の裏側で敵対してきたライバル一族の末裔(まつえい)同士なのだ。
そんな折、蛍は「与党民事党の国会議員・赤巻章介のスキャンダルをつかめ」という指令を受ける。周辺の怪しい動きを察知した赤巻側は、秘密裏に伊賀一族に身辺警護を依頼する。
放送終了後、SNS上には、「菜々緒さんのスタイルが良くて眼福。鈴木くんはだらしない演技が完璧だった」「鈴木伸之さんが演じる夫にイライラした。うちの夫婦みたいって、夫と突っ込みながら見て笑った」「旦那の駄目夫ぶりがあるあるで面白かった。来週の展開が楽しみ」といった感想が投稿された。
中盤では、スペシャルゲストとして、山田澪役で広瀬アリスが、「知ってるワイフ」の剣崎澪役をほうふつとさせる役衣装を着て登場した。
すると、「広瀬アリスが『知ってるワイフ』の澪役で出て来る演出にびっくり」「アリスちゃんの澪が懐かし過ぎた」「山田澪が出てきた瞬間、えっ知ってるワイフの澪?ってなった。すごい」といった声が上がった。