妻夫木聡が主演する日曜劇場「Get Ready!」(TBS系)の第5話が、5日に放送された。
本作は、多額の報酬と引き換えに、手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームを描いた医療エンターテインメント。(※以下、ネタバレあり)
町工場「石川精機工業」の職人・石川智明は、通称クローバーと呼ばれ、執刀医のエース(妻夫木)とは長い付き合いの、闇医者チームの特殊機械担当だ。
仮面のメンテナンスを頼みに行った、ハッカーのスペード(日向亘)は、クローバーからエースとの出会いや、エースと交渉担当のジョーカー(藤原竜也)との関係を聞く。
そんな中、若年性アルツハイマーを患う渚とその夫の健二と出会ったエースは、手術の交渉をジョーカーに依頼する。
夫婦は資産家ではないため、ジョーカーは乗り気ではなかったが、2人に会い、健二がかつて自分が患っていた「急性壊死性膵(すい)炎」であることに気付く。
放送終了後、SNS上には、「現在の手術と過去のジョーカーへの手術がオーバーラップする演出は鳥肌ものだった」「過去と現在を巧みに組み合わせた脚本がとても面白く、藤原さんと妻夫木さんのお芝居も楽しめた回だった」などの感想が寄せられた。
また、エースによって命を救われたジョーカーが、エースを説得して闇医者チームを始めたという過去が明らかになると、「エースとジョーカーのバディは最高」「2人の関係、かっこいい」「ジョーカーはエースの才能にほれ込んだんだね」といったコメントも集まった。