妻夫木聡が主演する日曜劇場「Get Ready!」(TBS系)の第2話が、15日に放送された。
本作は、多額の報酬と引き換えに、手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームを描いた医療エンターテインメント。(※以下、ネタバレあり)
表の顔は弁護士、裏の顔は闇医者チームの交渉役のジョーカーこと下山田護(藤原竜也)の下を、元妻の千秋(市川由衣)が訪れ、一人息子を城和大学附属小学校に裏口入学させるため、2億円を用意してほしいと告げる。
城和大学は、近年、坊城理事長(柄本明)による裏口寄付金プロジェクトで莫大(ばくだい)な金を得ていた。
仕方なく金を用意し、裏口入学の交渉に坊城理事長を訪ねたジョーカーだったが、そこに副理事長で息子の康之(三浦貴大)が現れ、追い返されてしまう。
その後、金の亡者となった坊城理事長は、康之によって理事長の座を降ろされた上、がんで余命数カ月と宣告される。
それを知ったジョーカーは、改めて闇医者チームの交渉を行う。しかし、坊城は、自分が死ぬとしても2億円以上は払えないと断る。「金のない理想は無意味」だというのだ。
その言葉を聞いた執刀医のエースこと波佐間永介(妻夫木)は、坊城のことをさらに調査してほしいとジョーカーに頼む。
放送終了後、SNS上には、「クイーン役の松下奈緒が一番冷静で、一番かっこいい」「ハイテクな手術室がすてき」といった感想が寄せられた。
また、坊城理事長役で出演した柄本について、「やっぱり柄本さんの演技はすごい」「柄本さんに全部持って行かれた」「演技が迫力あり過ぎる」といったコメントが集まった。