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「いちばんすきな花」“夜々”今田美桜の母親への思いに共感の声  「母親関係がいろいろある人には刺さる回だった」

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 多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠がクワトロ主演するドラマ「いちばんすきな花」(フジテレビ系)の第4話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、ドラマ「silent」(2022年10月期)を手掛けたチームが再集結したオリジナル作品。4人の男女が紡ぎ出す、新たな時代の“友情”の物語。

 深雪夜々(今田)のアパートに母の沙夜子(斉藤由貴)がやって来た。突然訪れた母に何か用事があったのか問いかける夜々だったが、沙夜子は「夜々に会いに来るって用事」とだけ答える。さらに着ているTシャツを見た沙夜子から「もっとかわいいの着なよ」と言われた夜々は…。

 春木椿(松下)は駅へと向かう途中、ゴミ置き場の瓶に花が生けてあるのに気付く。それは、椿が純恋(臼田あさ美)に渡したものだった。花に手を合わせて去ろうとすると、近所の住人に呼び止められ、今日は燃えるゴミの日ではないと注意された椿は、職場へ持って行くことに。

 イラストの装丁の打ち合わせのため出版社を訪れていた佐藤紅葉(神尾)は、エレベーターに乗ろうとすると、そこには椿の姿が。実は紅葉が訪れていたのは、椿が勤める出版社で…。

 その頃、美容院で休憩をしていた夜々のスマホには沙夜子から「お夕飯、何がいい?」と連絡が。予定はなかったものの“友達と約束している”と夜々が返すと、沙夜子は誰だと詮索してくる。

 すると、困っている夜々に、潮ゆくえ(多部)から「今夜ヒマだったりする?」と連絡が入り…。

 放送終了後、SNS上には、「日常の中のリアルな部分が切り取られている、すてきなドラマ」「4人の素なんじゃないかと思える演技が好き」「松下洸平さんが『今夜うち来る?』と言って照れるシーンがかわいかった」などの感想が投稿された。

 また、今回は、夜々と沙夜子の母子関係が描かれたことから、「母親関係がいろいろある人には刺さる回だった」「一番号泣した回。『好きだけど、嫌いなとこがいっぱいある』という全人類が母親に対して思っている気持ちを言葉で表現するのが上手過ぎる」「夜々ちゃんがお母さんに気持ちを言えて良かったし、お母さんがステレオタイプな毒親に描かれていなかったのも良かった」といった反響が寄せられた。

(C)フジテレビ