永瀬廉が主演するドラマ「東京タワー」(テレビ朝日系)の第4話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
浅野詩史(板谷由夏)への思いが募るほど、彼女に夫がいるという現実に打ちのめされる小島透(永瀬)。迎えに来た浅野(甲本雅裕)の車に乗り込む詩史の姿を見てしまい、涙を流す透に声を掛けたのは、同じ大学に通う白石楓(永瀬莉子)だった。
ひそかに思いを寄せる透が、詩史との苦しい恋に落ちていく姿が見ていられない楓。「人妻と付き合って何になるの?」「どうせいつか捨てられる」と決死の思いで透に語り掛けるが、連絡がない詩史のことが頭から離れない透は、大学の課題にも身が入らず…。
そんなある日、透のもとに詩史から電話が掛かってくる。浅野からの「透も交えて一緒に食事をしよう」という誘いを、動揺しながらも承諾する透。思いがけず3人で食事のテーブルを囲むことになるが…。
一方、川野喜美子(MEGUMI)との情事におぼれていた大原耕二(松田元太)は、透から言われた「年上に興味本位で手を出してる耕二と俺は違うから」という言葉を思い出すが、心の中では本気になることも捨てられることもないと、たかをくくっていた。
しかし、喜美子の想定外の行動を機に、本気じゃなかったはずの耕二の心境に変化が訪れ…!?
放送終了後、SNS上には、「詩史さん、残酷だなあ。透の詩史に対する気持ちがけなげ過ぎて切なかった」「つらい気持ちや胸の痛みもたくさん経験するけれど、透は詩史さんに出会えてよかったんだろうな」 「透と詩史よりも耕二と喜美子の方がドロドロになりそうで気になる」などの感想が投稿された。
ラストでは、楓が透に「あの人のことは全部私が忘れさせてあげる。恋ってもっと楽しいものだよ。そんなふうに苦しむためにするものじゃない」と伝える。透は詩史から掛かってきた電話を切り、楓と一夜を共にする展開となった。
これについて、「ラストがまた急展開で、次回が楽しみ過ぎる」「すごくいいところで終わった。透は詩史さんからの電話を切って正解だよね」「楓ちゃんの気持ちになったり、透くんの気持ちになったり忙しい」「『恋は楽しむもの』と教えてくれた楓とのこれからが気になる」「楓の言葉になびく透の気持ちも分かるけれど、それでいいの…!? 透くん」など、さまざまな声が寄せられた。