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渡辺翔太×森本慎太郎「DREAM BOYS」開幕 「悔いのないように千穐楽まで走り抜けたい」

 「DREAM BOYS」初日開幕記念会見が9日、東京・帝国劇場で行われ、渡辺翔太(Snow Man)、森本慎太郎(SixTONES)ほかが登壇した。

 本作は、2004年の滝沢秀明主演による初演以来、若々しく、パフォーマンス力を備えたタレントによって演じ継がれてきた作品。渡辺と森本は、2023年の公演に続き、主演とチャンプ役を続投する。

 渡辺は、「今年で帝国劇場が一旦クローズするため、それに伴ってここで行われる『DREAM BOYS』も幕を閉じます。その幕を自分たちで閉じられるというのは、本当に感慨深い経験だなと思います。お客さんはこの作品を見ながらも、劇場内の景色を目に焼き付けていただくと思い出になるのではないかなと思います」とあいさつ。

 続けて森本は「最後ということですが、変に肩に力を入れすぎると空回りしたり、よく分からない動きをして迷惑をかけてしまうので、最後ということを認識しつつも、あまり意識せず、自分ができる最大限のパフォーマンスをして、悔いのないように千穐楽まで走り抜けたいと思います」と意気込んだ。

 二人は、本作の製作発表時に、演出を務める堂本光一に楽屋に飾るのれんをおねだりしていたが、8日、渡辺はのれんの写真とともに公式SNSを更新。堂本から届いたのれんを公開したことから、それについて聞かれると渡辺は「最初は『今から言われても間に合わないよ』と言われたんですが、しっかりと初日を迎える前にいただいて、かっこいい先輩だなと。この作品の打ち合わせのときに、『はい』ってさらっと渡してくれました」と明かした。

 また、森本は緑ののれんをもらったそうで「『堂本光一より』って名前が書いてあるんですよ。それがうれしい」と笑顔を見せた。

 さらに渡辺は青と緑というカラーについても言及。「僕たちはそれぞれグループに所属しているので、アイドル特有のメンバーカラーというのがあって、その色です。光一くんが僕らの世代のメンバーカラーを把握していたのかなと思って。知っててくれてもうれしいし、知らなくて調べてくれてもうれしい。その気遣いにグッときました」と喜んだ。

 なお、この日の会見には、少年忍者の田村海琉、織山尚大、川﨑皇輝、内村颯太、深田竜生、黒田光輝、檜山光成、久保廉、小田将聖、元木湧、北川拓実、青木滉平、安嶋秀生、ヴァサイェガ渉、鈴木悠仁、瀧陽次朗、川﨑星輝、山井飛翔、長瀬結星、豊田陸人、稲葉通陽と紫吹淳、鳳蘭も出席した。

 舞台は、29日まで都内・帝国劇場で上演。