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「続・続・最後から二番目の恋」“真平”坂口憲二の重大発表、“啓子”森口博子の定年エピに涙 「真平の発表にもらい泣き」「森口博子、すごい芝居だった」

 小泉今日子と中井貴一のダブル主演するドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(フジテレビ系)の第8話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)。

 長倉万理子(内田有紀)は新たに月9ドラマの企画書に取り組んでいた。それは万理子が吉野千明(小泉)へ抱いてきた「想い」をテーマにした、彼女が書く初めてのオリジナルの物語だった。

 一方、水谷典子(飯島直子)は一人暮らしの寂しさに気持ちが沈んでいた。自宅には夫・広行(浅野和之)と息子の翔、3人で暮らした思い出があふれていて片付けができなかった。困った典子は千明へ連絡する…。

 長倉真平(坂口憲二)と知美(佐津川愛美)一家がカフェ・ナガクラで盛大なパーティーを開催することに。真平は皆に「伝えたいこと」がある様子。そして千明と長倉家の面々が集まると、真平は緊張した様子で病気の検査結果を報告する…。

 後日、千明は、女子会仲間の音楽プロデューサー・水野祥子(渡辺真起子)によるバンドのお披露目会に参加する。すると、千明は荒木啓子(森口博子)から定年で今の職場を退職する意思を聞いて切ない気持ちになる…。

 職場のJMTテレビに戻ってきた千明は暗い顔をしていた。そんな彼女に「今の千明さんにスタッフルームに入ってほしくないです」と千明の片腕を務めてきた三井さん(久保田磨希)に言われてしまう。彼女の思いがけない叱咤(しった)激励に、千明は再び気合を入れ直す。

 そして、和平にも運命の日が訪れようとしていた。その日は、伊佐山良子市長(柴田理恵)から打診されていた、次の鎌倉市長選立候補への返答を伝える日だった。市長の熱い思いに対して、和平が出した結論とは…。

 放送終了後、SNS上には、「真平の重大発表に全員が泣いていて、もらい泣きした。和平の『治ったんじゃない。治した』がさすがだった」「ライブハウスのシーンで泣いた。啓子さんのキャリアの終わりに直面する寂しさ、居場所の喪失感…共感しかない」「和平さんの涙。今日は右に出る人いないと思って見ていたら、森口博子の泣きが切なくて。すごい芝居だった」などのコメントが投稿された。

 またこのほか、「やっぱ居酒屋シーンが最高。千明、ステキな男性2人から好意を寄せられて、しかも3人が飲み友達って憧れだわ」「律子(石田ひかり)の名前の本当の由来のとこが良かった。呪縛から解き放たれたね」「台本の秀逸さ、それを具現化する役者さんの演技のすごみ。私の中では記憶に刻まれる作品。出演者、スタッフに拍手」などのコメントも投稿された。

(C)フジテレビ