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「こんばんは、朝山家です。」「また中村アンさんが怒っているのが見られる」「ずっと家族で口げんかをしている地獄みたいなドラマだけどなぜか見たくなる」

 「こんばんは、朝山家です。」(テレビ朝日系)の第5話が、17日に放送された。

 本作は、「キレる妻」中村アン&「残念な夫」小澤征悦のW主演による、衝突と罵声で困難を乗り越える一家の奮闘を描くホームドラマ。監督・脚本は足立紳。(*以下、ネタバレあり)

 朝山家をモデルにした映画『夜山家の人々』の撮影が始まる。初監督に挑む賢太(小澤)は、古参カメラマンの武藤(坂田聡)やベテラン女優の大日方香(河井青葉)に現場の主導権を奪われてしまうが、若い記録の小向(工藤遥)に気にかけてもらい、まんざらでもない様子。

 その晩、撮影が続き現場を離れられない朝子(中村)は、子どもたちの面倒を見てもらうため中野(松尾諭)を呼ぶ。懐いている晴太(嶋田鉄太)から学校での悩みを打ち明けられた中野は、晴太に“ある秘策”を授ける。

 放送終了後、SNS上には、「家族の会話に思わず見入ってしまう」「家族や家庭への解像度が高過ぎてつい見入ってしまう。自分はどうなのかも考えさせられる」「大半が夫婦間や親子間の生々しくてギスギスした会話なのになぜか見入ってしまうし、終わるのがあっという間に感じる。見終わった後は、家族について考えさせられる」「ずっと家族で口げんかをしている地獄みたいなドラマだけどなぜか見たくなる」などのコメントが上がった。

 また、「あれだけイライラが渋滞している家庭なのに愛を感じるのが不思議。でもあれが現実に自分の家庭だったら絶対耐えられない」「もし自分の家族があんなだったら確実に家出している」「はるた役の子役が演技に見えない自然体でほんとにすごい」「映画の撮影シーンが、メイキングを見ているようで面白かった」などの声もあった。

 そのほか、「中村アンさんがはまり役。とてもいい」「キレたせりふ回しが中毒になるぐらい女優力全開中の中村アンがすごい」「また中村アンさんが怒っているのが見られる」「朝子が夫にブチ切れてガーって言い返すシーンに毎回すっきりする」といったコメントもあった。

(C)ABCテレビ