グルメ

フルーツのような甘みを持つ「水なす」がスイーツに 大阪の青木松風庵と中出農園がコラボした「水なすパイ」

水なすパイ
水なすパイ

 夏はなすがおいしい季節だけれど、料理以外にこんな食べ方も。フルーツのような甘みを持つ「水なす」のスイーツはいかが? 青木松風庵(大阪府阪南市)は、中出農園(大阪府貝塚市)の水なすを使ったコラボ商品「水なすパイ」を今年も販売している。メディアにも多数取り上げられている同農園の水なすを、グラニュー糖とバターで煮詰め、とろけるような舌触り、上品な甘さの“水なすのコンフィチュール”に。これを風味豊かなバターを使用したサクサクのパイ生地で包んで焼き上げている。青木松風庵の岸和田店・貝塚店・イオンモール日根野店・イオンりんくう泉南店・阪南店の5店舗で、数量限定販売中。水なすが収穫される時期限定。1個税込み350円。

中出農園×青木松風庵
中出農園×青木松風庵

 大阪泉州・貝塚市澤地区で、伝統野菜「泉州水なす」の栽培・加工・販売を30代の兄弟で手掛けている中出農園。三代に渡って受け継がれる種を使い、土壌の栄養・水分量・温度・湿度などを徹底管理して育てている。ジューシーな「特撰水なす漬」(1個税込み550円)は、収穫した水なすの中から、形・ツヤ、皮の柔らかさ、甘みの強さなどの点で最高級の水なすを夜明け前に収穫、すぐに特製のぬか床に一つ一つ丁寧に漬け込んでいる。国産原料100%、化学調味料や甘味料・保存量などは使用せず、素材本来のおいしさを生かしている。各店舗では、「特撰水なす漬」も毎週金曜日に入荷して数量限定で販売。

特撰水なす漬
特撰水なす漬

 生で漬物として食べてもおいしい水なす、そしてスイーツに変化した水なすのそれぞれの良さを、両方味わってみよう。