長野県小売酒販組合連合会(長野市)は、県内の日本酒の酒蔵とワイナリーを一堂に集めたイベントを2023年11月18日、東京ミッドタウン八重洲で開催する。
長野県小売酒販組合連合会によると、長野県は日本酒造、ワイナリーいずれの数も全国2位、ワイン用ぶどうの生産量では全国1位の日本有数の酒どころながら、知名度の点で、日本酒では灘や伏見、ワインでは山梨などの大生産地や著名メーカーの影に隠れ一般に十分知られてないという。
これまでメーカーや業界団体が個別にPR活動を行ってきたが、「酒どころ、長野県」を全体でアピールするため、県内すべての酒造とワイナリーを一堂に集めたイベントを開催することになった。
イベントには日本酒、ワイン合わせて計68の酒造メーカーが参加、それぞれが自慢の1銘柄(1本)を持ち寄る。参加者には自由に試飲してもらい、造り手との会話や、トークセッション、ペアリングを楽しめるフードコーナーなども設置する。
開催時間は12時から18時、場所は東京ミッドタウン八重洲カンファレンス4~5階。参加費は税込み4000円(会場内の有料飲食に使用できる1000円分のコイン付き)、チケットはイープラスで販売中。