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京都の老舗菓匠が贈る初夏の彩り 銘菓「つばらつばら」が30周年、抹茶味が季節限定で登場

 京都・西陣の地に1803(享和3)年から続く老舗京菓子司「鶴屋吉信」。同店のベストセラー焼菓子「つばらつばら」が、発売30周年という大きな節目を迎えた。これを記念し、初夏の訪れを告げる待望の新作「つばらつばら 抹茶」が期間限定で登場する。1996年の誕生以来、多くのファンを魅了してきた独特の食感はそのままに、石臼挽きの宇治抹茶をぜいたくにまとった一品。

 「つばらつばら」の最大の魅力は、もち粉と小麦粉を独自の比率で配合した焼皮。しっとりとしながらも、心地よい弾力を持つ“もっちり”とした食感は、従来の焼菓子とは一線を画している。万葉集の言葉で「しみじみと、心ゆくまで」を意味するその名にふさわしく、日常のひとときを豊かに彩る銘菓として、四半世紀を超えて愛されてきた。

 今回、素材としての「抹茶」の質にこだわり抜き、石臼挽きの宇治抹茶のみを使用。熱に弱い抹茶の風味を守るため、丁寧に時間をかけて挽き上げる。このため、1時間にわずか数十グラムしか生産できないという。このかぐわしい香りを、独自の焼皮と白あんベースの抹茶あんの両方にふんだんに込めた。3月に京都本店で先行して行われた試食イベントでは、参加者から「お茶の風味が生きている」「甘さ加減が絶妙」といった称賛の声が相次いだという。

 税込み価格は1個292円。5個・10個・15個・20個・30個入りがある。店頭での一般発売は4月11日(土)にスタート。開始されるが、公式オンラインショップで先行予約を受け付けている。