いろんなギョーザがあることは知っているけれど、実際食べ比べる機会はそう多くない。福岡市の舞鶴公園では4月26日~5月6日までの11日間、「クラフト餃子(ぎょうざ)フェス® FUKUOKA 2024」(LAF Entertainment ・東京)が開催される。ギョーザのまち宇都宮や宮崎のもの、女子心をくすぐる一品やパンチ重視の味、肉屋が本気で向き合うアバンギャルドギョーザまで、全国から28種類のクラフトギョーザが集まる。
たとえば、「タレが選べる宇都宮 肉汁はちまん餃子」「小江戸黒豚羽根付き餃子」「やわとろネギと柚子の温かいスープ餃子」「梅好きのための梅しそレモン餃子」 「チーズのせ爆汁丸餃子」「ゴマだれ坦々のスープ餃子」 「生姜ネギポン水餃子」 「旨味溢れるコリコリ牛タン餃子」 など、名前を聞くだけでよだれが出そう。
焼き、揚げ、蒸しなどの食べ方のバリエーションや、あんや皮、タレにこだわりを光らせるギョーザの数々。豚肉だけでなく牛肉や鶏肉、エビや野菜と真っ向から向き合って誕生したあんの多様性。さらに見た目や食感、素材にこだわった皮や、あんと皮を引き立てるタレやソースの工夫に脱帽もののクラフトギョーザを心ゆくまで楽しめる。入場料無料。