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夫婦で化粧品のシェアってしてる? 夫婦間で最もシェアされている化粧品は?

 夫婦でシェアしている商品は多いと思われるが、化粧品はどうだろう? ウィルミナ(東京)が6月16日の父の日を前に実施した「夫婦の化粧品シェアに関する調査」では、同居している夫婦で化粧品をシェアしている夫婦は、妻の回答で13.7%、夫の回答で約20%いることがわかった。調査対象は全国の20代~70代の、夫婦で同居している男女各300人(有効回答数)で調査は4月10日~4月15日に行った。

 夫婦で化粧品(スキンケア品・メイク品)をシェアしていますか?

 夫婦で化粧品(スキンケア品・メイク品)をシェアしていますか?

  夫婦間で最もシェアされている化粧品は「洗顔料」で全体の約15%。全世代で男性のニーズが低いメイク品ではなく、洗顔料・化粧水・乳液といったスキンケア化粧品をシェアしている夫婦が多いようだ。 

  妻の回答を年代別に見ると、「シェアしている」で最も多かった世代は20代で、56.1%と圧倒的に高いシェア率となっている。「シェアしていない」と答えた妻のうち最も多かった世代は70代以上で19.3%、最も少なかったのは20代で10.4%だった。若い世代では、経済的な理由や生活スタイルの共有が進んでいることがシェアにつながっているのかもしれない。

 夫婦が化粧品をシェアするきっかけとして、妻の側では「節約、経済的理由」を挙げる人が最も多く、夫の側では「肌トラブル(乾燥・かゆみ・肌荒れなど)」の解決を挙げる人が多かった。 化粧品をシェアする理由としては、妻・夫ともに「とりあえず家にあるものを使っているため」が1位だった。

 また、「化粧品をシェアしない」と答えた妻・夫に、その理由を聞くと、「肌質が異なるのでお互いに使いたい化粧品が異なる」という回答が最も多く、夫の側では「化粧品に限らず人とモノをシェアすることが苦手」という回答も多く見られた。