JR東日本新潟支社、デジタル駅スタンプアプリ「エキタグ」の対象駅を29駅に拡大 7月12日から利用できる！

　特に鉄道マニアでなくても、旅行先の鉄道駅のスタンプを、紙ベースのスタンプ帳に力を込めて押す瞬間は、「この駅に来たぞ！」という証が増えるうれしい気持ちになるもの。そんなスタンプ集めも、デジタルの時代になっている。JR東日本新潟支社は、2024年3月下旬以降、16駅と、“のってたのしい列車”3車種の「海里」「越乃Shu*Kura」「SL ばんえつ物語」にデジタル駅スタンプアプリ「エキタグ」を導入し、スマホで楽しめる「押し鉄」活動を提供してきた。7月12日(金)から、新たに13駅を追加し、対象駅が合計29駅に拡大する。

　「エキタグ」アプリをダウンロードし、各駅と“のってたのしい列車”に設置されている「NFCタグ」にスマートフォンをタッチすると、路線ごとのスタンプ帳にスタンプが押印される。複数の路線が乗り入れている駅のスタンプは、複数のスタンプ帳に押印される。取得した「デジタル駅スタンプ」は、思い出の写真に押印し、SNS等でシェアして楽しめる。

　JR東日本新潟支社では、デジタル駅スタンプ集めに「おトクなきっぷ」として、「えちごワンデーパス」(フリーエリア内の普通列車が1日間乗り放題)・「えちごツーデーパス」(山形県の一部と新潟県内の広域フリーエリア内の普通列車が2日間乗り放題)・「きらきら日本海パス」(新潟県村上エリア～山形県庄内エリア～秋田県鳥海エリアを中心とするフリーエリア内のJR・由利高原鉄道の普通列車が2日間乗り放題)も用意している。

　この夏、豊かな自然と魅力あふれる新潟・庄内の鉄道の旅を、デジタルならではの新しいスタンプ集めをしながら、楽しんでみよう！