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春の阿波路を踊るように走れ とくしまマラソン2025のチャレンジラン募集中

 

四国八十八か所でおなじみ「お遍路さん」の装いでランナーをお接待

 徳島といえば阿波踊り。“熱い”夏の風物詩だが、春先にはここならではのマラソン大会がある。吉野川の堤防沿いを走り抜ける「とくしまマラソン2025」(徳島県)が2025年3月23日に開催される。「阿波踊り」が出演の予定だ。エントリーは2025年1月7日まで先着順だ。

 とくしまマラソンのコースは比較的フラットで、競技時間もたっぷり7時間あるため、初心者でも走りやすく、マラソン初挑戦のランナーにもぴったりの大会。スタートブロックに沿った手荷物預けや、アスリートビブスの事前発送による当日のスムーズな出走など、ランナー目線に立った取り組みがうれしい。新たなランナー駐車場も設置されるという。

 大会ゲストは、2021年の東京オリンピックに10,000m日本代表で出場するなど活躍中の「相澤晃」さん、2008年北京オリンピックに5,000mで出場、現在は講演会やゲストランナーなど幅広く活躍する「小林祐梨子」さん、そして帝京大学時代に駅伝で活躍し、卒業後はユーチューバーとして活動する「たむじょー」さん。さらに前回大会に続き、箱根駅伝で東洋大学の選手時に兄弟で2度の総合優勝に貢献した「設楽啓太」さんと「設楽悠太」さん、日本一走るアナウンサー「長谷川朋伽」さん。

 エントリーは先着順で、アスリート枠は定員に達したため締め切られたが、一般枠と小学生から参加できる「チャレンジラン」はまだ募集中。「チャレンジラン」は、1.5キロ、3キロ、13キロの3つの部門が用意されている。エントリーや参加料などの詳細は、とくしまマラソン2025ホームページへ。

夏の風物詩として有名な「阿波踊り」も出演