寒いけれど、寒いからこそ凍る海や雪景色は絶景だ。阪急交通社(大阪市)が「一度は見てみたい冬の絶景」に関するアンケート調査を実施したところ、オホーツク海の流氷や白川郷の雪景色など、冬だからこそ、その土地ならではの絶景がランキング上位に上がった。
全国の20代以上の559人に10月11~18日に調査。1位は北海道・オホーツク海の流氷だ。一面を真っ白に埋め尽くす流氷の景観は、北海道でしか見られない壮大さ。「自分の生活圏では絶対に見られない風景」といったコメントが寄せられている。網走と紋別では流氷を砕きながら進む砕氷船に乗って、知床では流氷の上を歩くなどして、迫力のある景観を楽しめる旅ができる。2位も北海道で見られるダイヤモンドダスト。大気中の水蒸気が氷の結晶となって光り輝く幻想的な自然現象だ。そして3位が世界遺産にも登録されている岐阜県白川郷の雪景色。豪雪地帯ならではの合掌造りの家屋群と雪景色が見事に調和する絶景だ。
4位は山形県蔵王の樹氷、5位は北海道・小樽運河の雪景色、6位は北海道・阿寒湖のフロストフラワーだった。