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梅雨のワンちゃん散歩事情 小雨の時だけ行く人が多く、雨の日の工夫はレインコートの着用

 梅雨はどこへ行った? な感じの日々が続いていて、地面に近いワンちゃんはお散歩の暑さ対策が必須。でも雨が降ってもやっぱり大変だ。雨の日の犬の散歩について飼い主に聞いたアンケート調査では、「小雨のときだけ」レインコートなどを着せて行く人が多いものの、お散歩の後のケアはやはりちょっと大変なようだ。

 エイト(東京)が運営する「ドッグフードの神様」が、犬の飼い主400人に対し6月11~16日にかけて実施した調査。雨の日に散歩に行くかという質問には、39%の人が「小雨の時だけ散歩に行く」と回答、「毎回行く」(31%)と合わせると7割が小雨程度なら散歩しているようだ。愛犬の反応は「いつもと変わらない」(47%)と感じている人が多く、「とても嫌がっている」は9%、「やや嫌がっている」は26%だった。中には雨の日を楽しむワンちゃんもいて、「いつも以上に楽しんでいる」も13%いた。「むしろ逆にテンションが上がる」という声もあり、水たまりで遊んでご機嫌になるワンちゃんもいるようだ。

 雨の日の工夫をたずねると、「レインコートの着用」(147人)が最も多く、傘や散歩ルートの工夫などさまざまな対応が挙がった。最も多い悩みはやはり「散歩後のケア」(149人)。泥や濡れた体の処理が負担との声が多かった。「雨の日は行かない」という人の理由1位も「ケアの大変さ」だった。