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3都市連携で関西をスタートアップ拠点都市に 交通都市型まちづくり研究所が神戸、京都、大阪でイベント開催

3都市連携で関西をスタートアップ拠点都市に 交通都市型まちづくり研究所が神戸、京都、大阪でイベント開催 画像1
交通都市型まちづくり研究所 「Kansai Startup Mashups」

 

 一般社団法人「交通都市型まちづくり研究所」(東京都品川区)はこのほど、大阪、京都、神戸の3都市が連携し、関西発でグローバルに挑戦する成長企業誕生を支援する「Kansai Startup Mashups(かんさいスタートアップ・マッシュアップス)」のブランドを共同で立ち上げ、スタートアップ拠点都市として、国内外にさまざまな発信をしていくことを公表した。

 同研究所は、産学官連携の推進やスマートシティーの実現、中小企業・スタートアップ企業の支援を手がける組織。政府の「世界に伍(ご)するスタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」の拠点都市として選定されている「大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアム」などからの委託で各種イベントを開催する。

 第1弾として、2023年1月25日、会員制ビジネススクエア「ANCHOR KOBE」(神戸市中央区)で「Kansai Startup Mashups in Kobe」を開催。イベントでは「Kansai Startup Mashups」の説明のほか、世界で活躍する先輩起業家からの失敗談や成功体験、ベンチャーキャピタルから日本や関西における投資環境について知るトークセッションなどを実施。第2弾は2月7日に京都、第3弾は3月2日に大阪での開催を計画している。

 神戸では、国内外のベンチャーキャピタル、スタートアップ、関連企業の関係者を対象に会場とオンラインを併用して開催する。参加費は無料。